勝沼の歴史はワインとともにはじまりました。
明治という新しい時代の中で、
国策としてスタートしたワイン産業。
そこには、多くの人々の夢と希望がありました。
勝沼祝地区は、
今も昔も葡萄畑とワイナリーが多く点在する場所。
かつて江戸と甲州を結んだ甲州街道と
国道20号線に挟まれた閑静な通り沿い。
その一画にくらむぼんワインがあります。
ワイナリーの敷地内では、
築130年の母屋が私たちを出迎えてくれます。
牧丘町にあった養蚕農家の家屋を移築したもので、
現在ではテイスティングや
ワインを購入できるワインサロンになっています。
畑やワイナリー見学後には、母屋のお座敷でゆっくり休むことができます。
くらむぼんワインの名前の由来は、
宮沢賢治の童話『やまなし』で
蟹が話す言葉に由来します。
宮沢賢治が生涯提唱し続けた
「自然との共存、科学の限界、他人への思いやり」に
共感し名付けられた社名は、
勝沼の地でワインづくりを行っていく上で最も大切な、
自然や地域との共存を意味しています。
2013年の創業100周年を機に、原料ぶどうを国産100%に変えたくらむぼんワインですが、畑はワイナリーから歩いて1分のところにあります。
垣根畑の「七俵地畑」という形の畑では、実際にくらむぼんワインのぶどう栽培を見ることができます。
勝沼の畑には、それぞれがもつテロワール(土地の個性)があります。 くらむぼんワインでは、土地本来が持つ個性を活かすために、2007年からは、飼料を与えず、耕さず、雑草を生やしたままの自然栽培を行っています。
くらむぼんワインのワインづくりで
大切にしているものは、
「産地」「栽培」「醸造」の3つです。
1913年の創業以来、
地域のぶどう農家との結びつきを大切にし、
1,000年以上の歴史を持つ
甲州種のぶどうから造るワインづくりにも
力を入れています。
畑の様子、栽培のお話は、
実際にワイナリーにお越しいただき、
ぜひ体感をしてみてください。
社長であり、作り手の野澤さん自ら、
案内をしてくれます。
ヤマナシ良品pemiumでは 去る7月20日に、山梨銘醸(七賢)、くらむぼんわいん、桃を扱う中西農園の3ヶ所を巡る1dayミニツアーを企画し、
多くの方にご参加いただきました。
くらむぼんわいんでは、畑やワインセラーの見学、
何種類ものワインのテイスティングをさせたいただきました。
地域やワインの話を聞きながら、ワインを嗜むという体験は、とても楽しく、有意義なものでした。